迷い道

必死に事実を追及しているのなら、「手間がかかりますが」、などと言う勿体ぶった言い訳をする必要は微塵もない。
ましてや、紛い物だろうが 曲りものだろうが公人である。 十数年もの間に罵詈雑言の堆積などではなく*1、粛々と丁寧に事実を提示し、言論としての反論をし、訴え続けるべきではなかったのか。
「斗かい」と称し、数十を超える裁判を起し、起されているが、判決を勝手にきりとり、重要な部分をわざと無視した上で、情報操作に終始してきたのは何故なのか 疑問であり、判決すべてを提示し、その中から、何について言及し、何が問題なのかを丁寧に提示して来るべきだったのではないか。
多くの市民は法律には可視的、明示的に縁を持つ事は少なく、難解な判決文を解釈する必要性も無いのが普通であり、明確な判断、解釈をすることに相応の努力が必要とは言え、それを広く伝える為の支援をすることも公人としての責務ではないのだろうか。 少なくとも、きちんとした資料の提示もなく、無知蒙昧呼ばわりしてきた責任はないのかと考える。
であるにも拘らず、「アッハハハハハ・・・。」とは、何ですか。 公人の自覚のある人物の発する言動とは到底思えない。
これが批判者に対してのものである事は理解するものの、この様な公人としての品格に欠ける ふざけた言動は、支持して下さった有権者の方方に対しても失礼なのではないか。 それとも、彼の(かの)支持者の方方は、このような品性下劣な言動が お好みなのでしょうか。
少なくとも、個個の裁判では明確な事実認定を避け、判断が一定する事が困難なものであるものの、概ね、「自殺、他殺の明確な証拠がない」と言及されているものを、「自殺ではない」と摩り替えるような事は、公人として慎むべきものであると考える。
いま公人としてするべきことは、過去、現在における言動、資料の整理と、何をして来なかったのかを振り返り、今後の新たな展開を明確にすべきではないか。 部外者では有るが、若干の期待を込めて敢えて苦言を呈するものである。

*1: 頻繁に退席拒否は、しているようだが。